宅建士は半年〜1年ほどの勉強期間が必要で、令和5年度の合格率は17.2%と20%を切っており、5人に1人しか合格できない難関資格の1つです。
独学での合格も可能ではあるものの、通信講座や予備校を利用する受講生が多く存在。一昔前は、対面型の教室形式でしたが、現在はいつでもどこでも自分の好きな時間に勉強ができる通信講座のラインナップが豊富なため、地域を問わず宅建士試験に挑戦できる環境が整っています。
特に、料金・費用がお値打ちな通信講座専門の「フォーサイト」「スタディング」や「アガルート」「クレアール」の人気が急上昇中です。
Manabunと呼ばれるスマホ学習アプリに加えて、カリスマ講師として有名な「くぼたっけん」こと久保田講師の随一の講義の分かりやすさ、そして2024年度合格率79.3%(全国平均18.6%)と圧倒的な合格実績を誇る「フォーサイト」は業界トップクラスの人気を誇ります。
14,970円〜と非常に安い価格で受講可能で、さらに合格実績が高く、スマホアプリが充実しているため、スキマ時間を有効に活用した初心者におすすめの通信講座は「スタディング」です。
試験範囲に対して広くカバーすることで、揺るぎない実力養成により宅建士試験1発合格を目指すなら、「アガルート」が最適。
最短合格を狙うなら、合格必要最小限に絞った非常識合格法を提唱する「クレアール」がおすすめです。
宅建士通信講座・予備校おすすめランキング6選
宅建士通信講座は、会社によって料金やテキスト・講義の内容、品質、サポート体制などが大きく異なります。
そのため、各社の特徴をしっかりと理解した上で、あなたはどの通信講座を検討すべきなのかを考えることが大切です。
宅建士通信講座は、大小合わせると20以上は少なくとも存在しますが、その中でも宅建士受験生が比較検討候補によく挙げられる人気の高い6社をご紹介します。
- フォーサイト
- アガルート
- スタディング
- クレアール
- TAC
- LEC
フォーサイト「宅建士」通信講座・予備校
フォーサイト宅建士通信講座は、2024年度の合格率79.3%(全国平均18.6%)と圧倒的合格実績(公式HPより引用)を有しています。
フォーサイトのテキストはフルカラーであり、見やすく記憶にも定着しやすいことで有名です。
WEBアプリのManaBunは、スキマ時間を活用した勉強ができるため、効率のよく試験対策ができるようになります。
学習スケジュールもManaBunが自動で立ててくれるだけでなく、チェックテストや確認テストもスマホでできるため、電車通勤やお風呂の中など、ちょっとした時間を有効活用できる点が人気の高さにつながっています。
質問できる回数に制限があるため、フォーサイトを選択する場合は、自分で疑問点を解決できる力が求められる点には注意が必要です。
また、スマホアプリの機能充実度くとスタディングの方が豊富であるため、あまり多くの機能があっても使いこなせない人には、フォーサイト宅建士通信講座は活用しやすいはずです。
フォーサイト「宅建士」通信講座・予備校の料金・費用
コース名 | バリューセット1 | バリューセット2 | バリューセット3 |
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料金(定価) | 59,800円 | 64,800円 | 69,800円 |
教育訓練給付金対応 | |||
全額返金保証制度 | |||
基礎講座 | |||
過去問講座 | |||
直前対策講座 | |||
科目別答練講座 | |||
過去問一問一答演習 | |||
質問制度 | 無料質問10回 | 無料質問15回 | 無料質問20回 |
\ 令和6年の合格率79.3% と圧倒的な合格実績/
フォーサイト「宅建士」通信講座・予備校の評判・口コミは?
フォーサイト宅建士の評判・口コミは、悪い評判は少なく、良い評判が圧倒的に多いです。
ネットでは色んなところから通信講座がでてますが、フォーサイトを選んだ理由としてカラーページがあるとお勧めされていた点とDVDの講座がある点です。僕は普段本を全然読まないので白黒のテキストだと頭に入りづらいのではと思い選びました。
フォーサイト宅建士講座公式HP 合格者の声引用
宅建について自分は何も知らず、合格率が16%しかないかなり難しい試験なんだと思っており不安だったのですが、フォーサイトの付録の「みんなの体験談」の本を読んで自分でも大丈夫だと自信がもてました。勉強方法やテストの解き方など様々なことが書かれており、この本を始めに読んでよかったと今でも思っております。
フォーサイト宅建士講座公式HP 合格者の声引用
勉強を始めてすぐに気がついたのは、力の入れどころ・抜きどころが存在するということです。コツコツ勉強することは大切としたうえで、プラスαとして合格のためのメソッドが散りばめられている点に助けられました。
前回受験の際はただただ勉強をし、よく理解できない民法や暗記でなんとかなりそうな法令に必死に取り組んでいたのですが、フォーサイトでは重要なのは問題数の多い宅建法であること、基本問題を繰り返し演習することが大切など学習のポイントを教えてもらえたため、効率よく学習することができました。
フォーサイト宅建士講座公式HP 合格者の声引用
アガルート「宅建士」通信講座・予備校
アガルートアカデミー宅建通信講座は、令和6年度の有料受講生合格率が66.26%と非常に高い合格実績を誇ります。
高い合格実績を有するだけでなく、合格者全額返金制度も存在するため、適用要件はありますが、アガルートで宅地建物取引士試験に合格できれば、料金・費用が実質タダで受講できるのはとても魅力的です。
ただ、アガルート宅建士講座は、テキストボリュームが多いため、宅建士の試験勉時間があまり取れない受験生にはおすすめな通信講座ではありません。むしろ、スタディングやクレアールが適しています。
1年で合格を勝ち取る強い意志をお持ちであれば、アガルートはあなたの想い描く明るい未来をもたらしてくれるはずです。
アガルート「宅建士」通信講座・予備校の料金・費用
コース名 | 入門総合カリキュラム(フル) | 入門総合カリキュラム(ライト) |
---|---|---|
料金(定価) | 107,800円 | 54,780円 |
教育訓練給付金対応 | ||
入門総合講義 | ||
過去問解説講義 | ||
択一解法テクニック講座 | ||
宅建業法逐次ローラーインプット講座 | ||
過去問答練 | ||
民法判例問題攻略講座 | ||
総まとめ講座 | ||
模擬試験 | ||
導入オリエンテーション | ||
質問制度 | 30回 | 10回 |
アガルート「宅建士」通信講座・予備校の特徴(デメリット・メリット)
アガルート宅建士通信講座の特徴は
- スタディングなど比較すると約5万5千円〜と受講料金・費用は高い
- 合格率や合格実績は非常に高く、トップクラス
- テキストがフルカラーで見やすい
- 合格者特典の受講料全額返金制度があり、合格できれば実質タダにできる
- 質問制度が用意されているが、回数には制限がある
です。
ただし、合格者特典の受講料全額返金制度については、入門総合カリキュラム(フル)・演習総合カリキュラム(フル)の2コースに限られます。
さらに、合格証明書類や合格体験記を提出する必要があり、全額返金は合格者インタビューに出演が条件となっています。
\ 1発合格を目指すなら /
アガルート「宅建士」通信講座・予備校の評判・口コミは?
入門総合講義のテキストでの勉強は、講師の方々が抑揚をつけて進めて下さったので、とてもわかりやすかったです。
特に、科目毎の特徴や、難易度について、冒頭に教えて下さるので、ここは必ずおさえるべきポイントと言われる所については、必ず理解できるまで繰り返し、難しい科目については、とにかく妥協せず、淡々と進めることができました。
アガルートアカデミー宅建士講座公式HP 合格者の声「絹田 光紗さん」
講義が分かりやすそうだったことや価格が手頃な点から始めさせていただきましたが、実際やってみて民法などの法律知識が独学では比べ物にならないくらい分かりやすかったです。
過去問をひたすら説くことを心がけてはいましたが、アガルートさんのテキストはある程度出やすい過去問がまとめられていることもあり、実際の試験は非常に手応えのあるものとなりました。
アガルートアカデミー宅建士講座公式HP 合格者の声「砥上 修一さん」
決め手は、受講料の安さと過去の合格率の高さです。
アガルートアカデミー宅建士講座公式HP 合格者の声「櫻井 和宏さん」
どうしても紙媒体でがっつり勉強したかったのも理由で、アガルートのテキストは書込みスペースがあり重宝しました。
アガルートの評判・口コミをもっと見たい方は以下の記事をご覧ください
アガルート宅建士通信講座の評判・口コミ
スタディング「宅建士」通信講座・予備校
スタディングは、令和5年度の宅建士合格者数1.087名を誇っており、通信講座・予備校の中でも、トップクラスの合格実績を有しています。
スタディングの特徴は、14,960円〜と格安の料金・費用で受講が可能です。
この金額の安さは突出しているため、講座選びにおいて料金に比重をおくなら、最もおすすめする宅建士通信講座・予備校です。
スタディング「宅建士」通信講座・予備校の料金・費用
コース名 | コンプリート | レギュラー | ミニマム | ||
---|---|---|---|---|---|
冊子テキストあり | 冊子テキストなし | 冊子テキストあり | 冊子テキストなし | ||
料金(定価) | 29,800円 | 24,800円 | 24,800円 | 19,800円 | 14,960円 |
教育訓練給付金対応 | |||||
動画講義 | |||||
WEBテキスト | |||||
スマート問題集 | |||||
実践フォローアップ講座 | |||||
スマート問題集 | |||||
セレクト過去問集 | |||||
13年分テーマ別次過去問集 | |||||
合格模試 | |||||
直前対策 | |||||
Q&Aチケット | 10枚 | 10枚 |
スタディング「宅建士」通信講座・予備校の特徴(デメリット・メリット)
上記の通り、料金・費用の安さがスタディング宅建士講座の中でも、大きな特徴です。それ以外の主な特徴をご紹介します。
デメリットとしては、紙テキストが必要な場合はオプション料金が必要であること、質問回数が制限されるため自助努力でのテキスト内容の理解促進が求められることです。
一方で、インプット後にすぐアウトプットすることを目的にスマート問題集やセレクト過去問集を活用すると記憶の定着化が図りやすいと人気です。
さらに、個人個人の勉強状況をもとに、その人に一番あった復習問題を出題してくれるAI問題復習機能は勉強効率が格段に高まる学習ツールとして評判・口コミが高くなっています。
そのため、どの論点の理解度が浅いのかをAIが判断してくれ、勝手に弱点分野の強化が可能となります。宅建士試験では、弱点分野や科目をいかに無くすかが、合格の秘訣でもあるため、スタディングのAI問題復習機能は非常に理にかなっています。
\ 令和5年合格者数キョウイの1,087名/
スタディング「宅建士」通信講座・予備校の評判・口コミは?
スタディング宅建士の評判・口コミは、悪い評判は少なく、良い評判が圧倒的に多いです。
育児休業中で1歳と幼稚園児の子を育てながらの受験勉強でした。日々の生活で忙しく、勉強時間を確保する事が最大の課題でした。
スタディング宅建講座公式HP 令和5年合格者「綾子さん」
まとまって机に向かう時間の確保が難しかったので、スタディングのスマホを最大限に活用出来る点が良かったです。隙間時間を見つけては取り組めた事でモチベーションの持続にもつながりました。1コマ20分前後の講義も多くて、家事育児の合間に受講しやすくて良かったです。
購入したテキストも簡潔で分かりやすかったです。
スタディングを使い始めてからはかさばる参考書を広げる必要がなく、通勤移動時間や待ち時間に少しずつ取り組め、スキマ学習が習慣になった頃から理解度も加速しテスト結果も出るようになり自信がつきました。
スタディング宅建講座公式HP 令和5年合格者「T.Eさん」
一番役に立ったのは問題復習で、カスタムモードで科目も年度もランダムな出題をひたすら解いたことにより、不得意分野を持たずどのような問題が出ても臆することなく回答に臨めたことでした。
AI復習が私にはぴったりでした。繰り返し問題を解くと答えを覚えているかもしれないけど、それでも覚えないよりは良かったです。あとは何回も間違える問題は、すぐに動画を見直したりwebテキストをみることができたりして、とても便利でした。
スタディング宅建講座公式HP 令和5年合格者「まつこさん」
クレアール「宅建士」通信講座・予備校
クレアールは、合格必要最小限の論点に絞った非常識合格法を武器に、多数の宅建士合格者を輩出している通信講座です。
クレアール宅建士講座は、過去問題集が論点別の構成となっており、合格力を高めるのに非常に効率的だと評判・口コミが高いです。
クレアール宅建士講座の料金・費用は
- 5〜7万円ほど
であり、スタディングと比べると、やや高めです
クレアール「宅建士」通信講座・予備校の特徴(デメリット・メリット)
クレアール宅建士通信講座のデメリットは
- テキスト等に誤植が存在する場合があり
- 動画講義はストリーミングなので、wifi環境が整っている場所でないと視聴づらい
- スタディングなどと比べると受講者数が少なめ
の3点です。
受講者数は少なめではあるものの、講義動画やテキストは最短で合格するためのノウハウが凝縮されている高品質なサービスとなっています。
メリットは
- 過去問題集が論点別の構成で実力を養成しやすい
- 石川講師の講義わかりやすいことで有名なだけでなく、記憶しやすい語呂合わせを教えてくれる
- 質問し放題
です。
テキストおよび
過去問題集は論点別かつ重要度順に作成してくれているため、メリハリをつけた勉強が可能です。
なぜなら、何度も登場する重要論点は何度も勉強し、5年に1度のように滅多に登場しない論点は時間がなければ捨てるという判断がしやすいからです。
さらに、質問フォロー制度については、回数制限がないので、理解ができるまで何度も質問可能な環境が整っています。
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クレアール「宅建士」通信講座・予備校の評判・口コミは?
初めての通信講座ということもあり最初は中々、自ら進んで勉強するということができませんでした。そこで、5月ごろから「一日一講義」を視聴することから始めました。独学の時とは違い、難しい言葉をそのまま理解できずに進めるということはないので、理解して勉強を進めることができました。難しい言葉でも、講義で事例を聞けば案外簡単なことだったりしました。
クレアール宅建講座公式HP 合格体験記「松岡 英明さん」
一番良かったと感じた点は、講義の質です。すべての動画が石川先生でしたが、その分野に入る前に、「敵を知る」というお話を必ずされていました。まず全体像や法律の目的を理解し、ただの暗記でなく理解に基づいた記憶をしていく、そういった信念のある講義にたいへん引き込まれ、すんなりと理解することができました。最後に配信された動画の石川先生の受験生へのエールには目頭が熱くなりました。
クレアール宅建講座公式HP 合格体験記「村澤 丈児さん」
クレアールでは最初の段階において受験勉強の戦略を徹底して強調されたのが印象的でした。その戦略としては、宅建業法は完ぺきにし、民法(権利関係)は最悪5割強の正答でも構わないというスタンスです。受講してみると確かに宅建業法は身近な話題が多いですし、実務に即した内容が多いので理解もしやすかったです。他方で民法は全く馴染みのない事柄も多く法律を体系的に学んだこともなかったので大変苦戦しました。しかし5割ちょっとでも良いということが精神的な負担を軽くしてくれ、何とか最後まで基本講義と実力アップ演習講義を視聴していくことができました。
クレアール宅建講座公式HP 合格体験記「坂口 豪さん」
資格の大原「宅建士」通信講座・予備校
資格の大原の宅建士通信講座は、受験指導のプロ講師による質の高い講義やオリジナル教材を活用したサポートを受けられます。
資格の大原では、受講生一人ひとりの学習管理を実施しているため、進捗状況を常に把握しており、オンリーワンサポートが受けられます。
また、学習教材を合格範囲に絞り、1コマ5分のコンパクト講義、Web問題集や実力確認テストなどをすべてスマホで完結する「パススル」は42,000円とお値打ちな値段で学習可能な講座も用意されており、ラインナップは豊富です。
資格の大原「宅建士」通信講座・予備校の評判・口コミは?
わかりやすいだけでなく、曖昧な表現や説明がないところがよかったです。重要箇所の説明や勉強の進め方のアドバイスを聞くことで、モチベーションを維持できました。
資格の大原宅建士講座パンフレット 合格者の声「矢永 麻里子さん」
不動産業に携わってもいない全くの無知な状態からでも、優しくサポートしてくださるので理解が早いです。
資格の大原宅建士講座パンフレット 合格者の声「三角 悠さん」
TAC「宅建士」通信講座・予備校
TAC宅建士通信講座は、大手予備校の1つで、受講者数や公開模擬試験参加人数などは圧倒的な数を誇ります。
令和5年度の宅建士TAC合格者数は940名と多くの合格者を輩出しています。
宅建士の予備校と言えば、TACは必ず検討候補の1つに挙がるほどブランド力や信用力が高く、大手予備校ならではのカッチリと決められたカリキュラムなため、安心して勉強を進められます。
ただし、約1万5千円台〜受講可能なスタディング等と比較すると、約110,000円~と価格・料金が高めな点がデメリットです。
TAC「宅建士」通信講座・予備校の評判・口コミは?
民法は図解で丁寧に分かりやすく、その他暗記要素の強い科目も覚えるではなく「理解」に重点を置いた講義で大変助かりました。
TAC公式HP 令和5年度合格の声「Y.Tさん」
どの科目もわかり易かったですが、私は「法令上の制限」が難しいと感じたので、クスっと笑えて覚えやすい語呂合わせや、考え抜いた図解を用いた説明で、難解な法令もわかるようになりました。
TAC公式HP 令和5年度合格の声「N.Sさん」
勉強方法の他にテスト直前で力を入れるべき分野やテストで気をつける点など様々な情報を得ることができ、勉強に役立てることができました。
TAC公式HP 令和5年度合格の声「Y.Iさん」
LEC「宅建士」通信講座・予備校
LECは、TACと同様に大手予備校の1つとして位置づけられる宅建士通信講座です。
講義動画が少し荒く見づらい、TACと比べると比較すると受講生数は少ない、約1万5千円〜で受講可能なスタディング等よりも料金・費用は割高などのデメリットが存在します。
一方で、合格に必要なポイントを抑えたオリジナルテキストや、自分のレベルと今後の学習法がわかる成績表を確認できるため進捗管理がしやすいなどの特徴をもっています。
\ 令和5年の合格率76.1% /
宅建士おすすめ通信講座・予備校を比較ポイントは4つ
宅建士通信講座を選ぶポイントは人によって様々ではありますが、必ず押さえてくべきポイントが4つ存在します。
ご紹介する4つのポイントを基準に、あなたにとって、どの通信講座が最適なのかを検討することが、より良い宅建士通信講座選びに繋がります。
通信講座選びだけでなく、様々なことでも言えますが、全ての項目で突出している通信講座は存在しません。
そのため、4つのポイントの中で、何に重きを置くのか軸にして、総合的な視点で判断することが大切です。
- 価格・料金費用の安さ
- テキスト・講義の分かりやすさ
- サポート体制の充実度
- 合格率や合格実績
おすすめ比較ポイント1:価格・料金費用の安さ
フォーサイト | スタディング | クレアール | 資格の大原 | アガルート | TAC | |
---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 59,800円〜69,800円 | 14,980円~29,800円 | 41,500円~74,800円 | 42,000円~151,500円 | 54,780円~107,800円 | 111,000円~ |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
価格や料金費用は安ければ良いというものではありませんが、高い講座を選らんだからと言って合格率が大きく変わるわけではありません。
安い料金・受講費用であっても、宅建士への合格は十分可能です。
大切なことは、あなたが宅建士通信講座の受講費用にどの程度までなら許容できるのかをベースに、どの通信講座にすべきなのかを判断することが大切です。
おすすめ比較ポイント2:テキスト・講義の分かりやすさ
フォーサイト | スタディング | アガルート | クレアール | 資格の大原 | TAC | |
---|---|---|---|---|---|---|
テキスト・講義 | カリスマ講師「くぼったけん」の講義は神 | スマホで学習できて、分かりやすい | フルカラーテキストで見やすい | 過去問解説が論点別で勉強しやすい | 初心者でも分かりやすい解説 | 試験範囲を網羅している |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
テキストや講義の分かりやすさは、宅建士試験対策を進めていくうえで重要なポイントです。
特に
- 初心者でも分かりやすい平易な言葉を使っているか
- 事例を交えて身近な問題として捉えられる説明をしてくれているか
- 講師との相性は問題ないか
に気を付けて宅建士通信講座を確認しましょう。
おすすめ比較ポイント3:サポート体制の充実度
フォーサイト | スタディング | クレアール | アガルート | 資格の大原 | TAC | |
---|---|---|---|---|---|---|
サポート体制 | 質問回数に制限あり | 質問回数に制限あり | 質問回数に制限なし | 質問回数に制限あり | 質問回数に制限なし | 質問回数に制限あり |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
宅建士に初めて挑戦するのであれば、サポート体制の充実度も検討すべき事項です。
どの通信講座も質問制度は設けているものの、多くの宅建士予備校では回数制限が存在します。
クレアールと資格の大原は質問回数に制限を設けていないため、疑問や質問があった際に、気軽に聞くことができます。
また、同じ論点の質問であったとしても、理解を深めるために何度も質問する場合も容易に想定されることから、資格試験に初めて取り組む宅建士受験生は、「クレアール」はおすすです。
なお、質問の制限回数については、各社通信講座のコースによっても異なりますので、詳細ボタンからご確認ください。
おすすめ比較ポイント4:合格率や合格実績
公表されていない宅建士通信講座でも、毎年合格者を輩出しています。
そのため、非公表だからといって、一概に合格実績を有していない訳ではない点には注意が必要です。
また、合格率を発表している予備校も多く存在しますが、合格率の高かったコースだけに限定して発表しています。
そのため、合格率だけの数字を信頼するよりも、合格率と合格者数の両面から判断することが大切となります。
上記を前提に、公開されている合格率や合格実績をまとめたのが上表となります。
合格率や合格実績から分かることは、ご紹介している宅建士通信講座は全て、高い合格率や合格実績を誇っているため、どこを利用しても宅建士への合格は十分可能です。
おすすめを挙げるなら、2024年度の合格率が79.3%と圧倒的な合格実績を誇る「フォーサイト」一択です。
まとめ
宅建士の通信講座おすすめ人気ランキングを参考に、納得いく通信講座を選び出しましょう。
通信講座選択のおすすめポイントとしてご紹介した
- 価格・料金費用の安さ
- テキスト・講義の分かりやすさ
- サポート体制の充実度
- 合格率や合格実績
の4つのうち、何に重きを置くかで選ぶべき宅建士予備校は大きく変わってきます。
夢にむかって、宅建士を取得しましょう!